なんちゃって無名戦2対談
「伊藤 vs seizan」

長らくご無沙汰してました伊藤です
単純に特に更新するほどの事もなかったというのはあるんですが色々とあってほとんど更新しない感じになってしまいましてぇぇ
イベントラッシュなんでこの先の対談もどうしようか悩んでる真っ最中です
近況はさておきイベントラッシュの口火を切ったなんちゃって無名戦2の座談会…だったはずなんですが
座談会は盛大に脱線しすぎた上に肝心の主催が寝ててこないという散々な状況で
あまりにも趣旨から外れすぎているということで後日seizanさんとサシ対談をしたんで先にこちらから読んでもらえればなと

伊藤
というわけでよろしくお願いします
seizan
はい、よろしくお願いします
伊藤
まず確認したいというか、前の対談でもどうしようもないって結論になってしまったんですが
「名義を隠して80%当てさせる」ってイベント、実際はどう勝ちに行く戦略があったんでしょう(笑)
…クサしてるんじゃねぇですよ(笑)
前の対談だと他の人の影響をかぶり過ぎてどう倍率を稼ぐかっていうのが分からなくて
seizan
んー、正直ちょっと今考えると結構無茶でしたね
伊藤
ただ偽名戦自体そういうシステムでやるんだからってところはあるわけで
seizan
80%って数字が結構際どいところ狙ってますよね
なんというか、ヒントを出し過ぎると余裕で80超えるし出さないとそれこそ50も超えないぐらいの勢い
伊藤
なんにしろジャンル専門型の人はすごく苦しい戦いを強いられる形に
seizan
真っ先にあの2名が思い浮かぶあたりがw
伊藤
いやテクノ専門のイメージがあるsuna君も本来は凄く厳しい状況なんですよ
かと言って手筋から外れると相当に器用じゃないと品質に跳ね返らないし倍率も稼げない
seizan
確かに専門というか得意ジャンル持ってる人自体はそれなりにいましたね
伊藤
狙った人は置いといてそれもsuna君がハードコアやって爆死してる
そうなると関連性を匂わせる程度に踏み越えられる位には概念を捉える技術を凄く要求される感じに捉えてたんですよ
それを対談でやろうとしたらちょっと大変なことに(笑)
seizan
あー、なるほど…
匂わせるとか、思わせぶりとか、上位陣はそういう人ら多い感じがありますね
伊藤
上位見て混乱狙って勝てたのはアクジマンだけ?
seizan
でしょうね
これは確実に数出して、思わせぶりで票がばらけた結果かなと
伊藤
これすげぇ歯噛みしたんだけど俺もWirePuller誤解勢だったんで参加表明システムあったら絶対俺もヌーガバだったんだよなぁ…
seizan
WP誤解勢ww
伊藤
まぁ容赦なく言うんだけど数のお陰で品質的に劣る部分がすごく気になっちゃったんでちょっとそれが…
逆に「どれか本物じゃないのが居る」って雰囲気になったと思うんだけど
seizan
3曲アクジ氏で残り1曲は別の人だろう、みたいな流れは一部ありましたね
ただやっぱり最近の傾向的に1イベント、それも偽名戦に4曲だしてるとは思われなかったようで
伊藤
俺も4曲やって全部じゃないだろーって話をしてたんだけど、ダミー人数を足して計算したら全部臭いと
その時点で他も複数勢居るのはわかったんだけどまさか…ねぇ?
seizan
かなりまさかの展開だったんじゃないかなぁと思いますよ
複数だしてたのはあとはsunaさんとLUさんだったかな
伊藤
ですな、複数勢の攻め方が全然違うのが面白い
大量に撒いて結果的に撹乱になった人といつものと実験モノとで出した人とドボンしに行った人と
seizan
ドボンしに行った人は完全に話題を持っていきましたからね
WPとなんちゃって無名を同時に行っていた
伊藤
0%は主催に対して勝ちに行く感じですね
seizan
ある意味で偽名イベントの究極系ですよ、あれ
伊藤
狙ってコケたんじゃなくてちゃんと数字出してる…ちゃんといい曲ですもんアレ
リファレンスが分からなくて他の人のBMS参考にしたって言ってたんで凄くよく初期の同人トランスを捉えてる
seizan
さらっとクオリティ高かったですもんね、普段絶対自分がやらないことをうまく裏を突いて、しかもちゃんと攻めて来れてる
伊藤
ほかのメロ型の作者よりよっぽど甘いメロが書けてる
でもこういうデレたLUはちょくちょく顔出してるらしいんでLUさんの無茶苦茶に聴こえるリフって当てずっぽうじゃなかったんだなぁって
さて、本当はこのイベントの勝ち方みたいな話に持って行きたかったんだけど主催にまで無茶だったって言われてしまったんで
なんか知らない裏話というか、なんか面白かったやりとりとかあったら貰いたいんですが
seizan
あー、一個ありますよ
今回参加してくれたLeaFさんなんですけど、実は最初「こっちで指定したダミーを用意してくれないか」って話があったんです
伊藤
ほほう
seizan
これはすごく悩みました、用意すべきか否か
伊藤
まさかなんだけど…削除君?
seizan
誰かはボクも聞けてないです…ただ、G2R参加者ではなかったそうです
伊藤
ちゃうんかー
seizan
参加者以外だと絞られるような絞られないような
伊藤
でもそれもおもしれぇっすね、誰に偽装する宣言した上での偽装イベント
seizan
今回の場合、それになんちゃってが乗っかってくるわけで
伊藤
半分くらいは本人のままやってもらって
seizan
もう半分は偽装するとか
伊藤
こういうイベントの何がいいかって、優勝以外の価値観がきっちり産まれたじゃないですか…出来過ぎてたんだけど
seizan
少なくともドボンした人たちは「超有名!」です
伊藤
俺、今のBMS界隈がコンペ主導になるのはまぁいいかなって思うんだけど点数主義になるのは納得行ってなくて、その部分では今の状況ってよくねぇなって思ってるんですよ
seizan
確かに近年はほとんどコンペ形式点数形式ですね
伊藤
時流も同人やれいけ目指すは商業だ(但し審査は数社のみ)っていう状況なんでリスナーもそれに呑み込まれてて、結果的には「バリエーションへの寛容さ」のなさはかなり切ない
seizan
あーあーあー…
伊藤
黒い話はしたくないしtwitterでは超煽ったので愚痴は呑み込むけど
seizan
結構みんな思ってるんじゃないでしょうか
伊藤
なんでこの場を借りて勝手に俺思うことぶっちゃけるだけなんだけど、かなたす(ちゃんと偽名戦らしいエンタメやり切ってたんだから)準優勝くらいにしてあげてええやろ
パーフェクトでしたよアレは
seizan
あれはイベントルールが足を引っ張った感が
伊藤
このパッと見数字に出なさが凄くもどかしい、summer againとかもすげぇいいBMSなんだけど何か燻ってて
全部手の内バラしてるからシステムが悪いと言えないし…
でも下位でも掘りがいがあるっていうのが超いいイベントですよ
seizan
確かに純粋な数字では測れないタイプのイベントですね
あと、最近の形式だと上位のBMSに結構票が集中しやすい傾向あるじゃないですか?あれが悪いとは言わないんだけど、所謂スタートダッシュになっちゃってますよね
伊藤
上位ボーナスみたいな感じに伸びますね、アレどうにかして均してデータ見る方法がほしい
俺もっとキツい言い方したいんだけど…「お前BOFしか来ねぇじゃん」みたいな
seizan
なんだろう、なんかもやっとする感じはありますよね
伊藤
んー、自分の愚痴にもカブるんでちょっと歯切れ悪いんですけど、気に入られる様に作る方になってしまってる人たちが増えてる
心の内で「チヤホヤされたーい!」とか思ってるんだろ?とかそういうほじくり方をしたいんじゃなくて、音ゲーで育ってる人が音ゲーのDTMerになってBMS作者になるからちょっと止められないというか
seizan
音ゲー曲から音ゲー曲作ってるってやつですかね
伊藤
beatnationが大好きでbeatnationみたいな曲作るっていうのはすげぇ自然じゃねぇですか?自然なのに(俺も言うけど)人によってはものすごく厄介な人達になってる
もちろん悪いことをしているわけじゃないんだけど、そういう状況忘れさせてくれるイベントをどっかのタイミングでやりたいっていつも思ってた
seizan
ほう
伊藤
そういう鬱憤は晴れましたね、俺個人の結果は超不満で愚痴まで出そうなんだけど
さて本題に戻りますか
こういう企画だから超やりがいありそうなんで全曲上から聴きながらあーだこーだ言いましょうか
伊藤
とりあえずタイトル昇順ソートですかね…LR2は漢字ソートブレるから面倒だけど
seizan
そうしましょうか
伊藤
まずはー…面倒だななんて読むんだっけこれ
seizan
なんでしょうねこれ…(読めないです
伊藤
Re:bounceか
タイトルは顔だから絶対読みやすい方がいい(笑)
seizan
インパクトはあるけど読めないw
伊藤
こう、イマイチ感というか、俺EFBさんってDnBのイメージあったんで「似合わねぇな」と
seizan
なんか微妙にブレてるというか…なんでしょうか、それっぽいのにそれっぽくない?
なんかやりたいことはわかるのに振り切れてない感は
伊藤
Schrantzって話に行くと見事に全然出来てねぇですね
この捉えきれてなかった時が恐いんで「概念のイベント」って言ったんですよ、確信がないと博打の回数が増える
seizan
確かに博打ですね
一方で確信を持たれたら一瞬で打ち抜かれます
インプレイヤーにどれだけ博打させるか、は結構重要ですね
伊藤
いい曲作れば評価されるというのを打ち砕く悪魔の微笑みだ
seizan
いい曲と個性って結構繋がり深いですから
伊藤
うん、分かってないとやっぱ出来ない
次はー、BASS Mother fucker
seizan
ガンガン行きましょう
伊藤
これ便宜上チームアクジって呼ぶけど譜面屋いつも一緒なのかな?
seizan
そんな感じありますね、毎回同じような譜面…むしろ狙ってるのか
伊藤
ここまで統一できたらちょっとすごい…逆にその辺曲出すごとに効いてくる感じないんで切なさはある
良くも悪くもこのスタイルでしかやらないから譜面も困るところはあるのかもしれない
seizan
ちと脱線しますけどDnBとか違ってガバ系ってドラムであんまリズム組めないじゃないですか
伊藤
んー、凝ったことすると馬鹿だと思われないからかなぁ
こういうのって馬鹿かヤク中かに思われないと二流みたいに思ってます
メインストリームだとアル中くらいで済むんだけど
seizan
そっち方面に振り切っちゃうみたいな…イってる方向ですね
それで、こういう曲にこだわるとゲーム性の面ではかなり不利になりますよね
伊藤
アクジ多いんでアクジだけこのタイミングで全部さらっちゃいますか
seizan
そうしますか…真下が焼肉でした
伊藤
とは言ってもこれだけ特記みたいな事も出来なくて…美学は認めるけど確かにここまでだと結構厳しいですね
seizan
正直「ヌーガバ四つも作ったんだなぁ」ぐらいの印象でした
あと、確かBASS Mother Fuckerだったかな?どれか妙にアクジ氏らしくないってかなり言われてた印象が
伊藤
どれだっけなぁ俺も言ったはずなんだけど、らしくないというか
品質的にないなっていう感だった記憶
seizan
あー確かそんな感じでした、キックの音色がどうこうとか
伊藤
アクジさんキックにリバーブ入れること結構あって、他にも色々でガバ的な鼓膜直接揺らすキックじゃない時あるんで
個人的にはフルテンで突っ込めば出来るものにリバーブ掛けるなよって思うんだけど
seizan
彼のキックの作り方はかなり特徴的ですよね、なんか試行錯誤で無理やり作ってるみたいな
伊藤
ただ今メインストリームから戻ってくる要素もあってアタック作るのにアーリーリフレクションみたいなことはあるんかなと
自分としては極力分からない人の作業で全部済ましてほしいっていう憧れの強要はあります
seizan
うーん間違いじゃないけど正解でもないみたいな
伊藤
とりあえずはアクジさんが少なくとも馬鹿に見えてよかった(褒め言葉)
ハードコアなんだから賢かったらダメですよ
seizan
あれは馬鹿じゃないとできないっすわ(褒め言葉)
伊藤
さて、Black Bird
俺umeさんにも直接言ったんだけど技術的な上手い下手をこの際差し置いてもすげぇいろんな事分かるんでコレ大好きなんですよ
seizan
ほうほう
伊藤
多分BMS界隈に少ないだけで同じ時代に同じ文化に居てすげー共感し合える人いっぱい居ると思うんでそういうことに想いを馳せて欲しい
seizan
なんというか、歌詞がすげぇですよねこれ
伊藤
生演が見えそうだし是非見たい
ちょっとカッ飛ばしていかないと2時とかあり得そうな感じなんでどんどん行きましょう、BRAVIAN
冷静になればこれ絶対分かったんですよね
seizan
確かに氏の要素はかなり強いですね
伊藤
それでもまぁ正答率は高いからイメージじゃなかったんか
あんま眉間にシワ寄るようなことしないイメージありますよね
seizan
なんだかんだで割と正統派
ガンガンいきますか
伊藤
<!-- アンプ壊れた… -->
seizan
<!-- な、なんだってー! -->
伊藤
<!-- いや、まぁ続けられます -->(編注:無事直りました)
続いてCluster Bomb
seizan
正直ボクはこれ、かなり攻めてきたなーと
伊藤
これはジャンルに余計なものついててほしくなかった
今軽く検索したけどハードコア専門型の人みたいですね
seizan
ここまでくるとジャンル分けが逆に意味を失くしてしまっているような
伊藤
ページも確認したけどコメントの「泣きのUKしかなくて悲しい」はすげぇ分かります
seizan
あー…UKってもはや哀愁系の印象ですもんね
伊藤
今少しづつ変わりつつあるというか、そういう変わった事する連中で知ってるのほとんどRoughSketchの知り合い(実際SHC)でアレなんだけど
音ゲーの外ではもうとっくの間にあらゆる可能性が始まってますね
seizan
むしろ音ゲーってそういう面でガラパゴス化してるというか
特定の1曲、特定の作者で完全にイメージが固まってるというか
伊藤
一番元気ない頃のメタルとかV系の雰囲気ですね
seizan
音ゲーに限らず、というか割といろんな場所で似たようなこと起きてますね
伊藤
クラスタリングごとに固まってしまってる…この話こないだのテクノウチの虐殺完了読みながら考えると解けそうな話ですね
seizan
ありましたね、そのコラム
伊藤
まぁそこまで突っ込んでもしゃーないので次、Corpuscle
んで次って言ったのにその話題引き摺るんですけど、ここまでやれば受け入れやすくなると思うんですよね
家で聴くべき曲としてちゃんとチューンしてるってイメージ
seizan
ゲームミュージックとダンスミュージックの境界線ですね、結局どちらかに振り切らないと中途半端な作品になってしまうというか
伊藤
多分逆にフロアに憧れてないのかもしれない、フロアに憧れきれないなら憧れないほうが絶対いいはずなんですよ
中途半端にMOGRAみたいなものがあるのも考えものなのかもしれない
DJ和とか聴いてみたことはあるけどやっぱ何も感じなかった
seizan
結局用途も聴くときの心境も全然違うから響いてこないんですよ
伊藤
それはありそう…家で聴くビッグルームハウスとか本当に好きな曲じゃないとつまらなくて
seizan
クラブとかで爆音で聴くから感動するものがあって、その逆もありうるんじゃないかなと
伊藤
ですね…さて次、Cosmo Eternal
チャラーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!
本人にもチャラいって言って喜んでもらってるのでこれからは遠慮せずに使おうと思います
seizan
これはチャラい チャラすぎるぜ
伊藤
誰にでも自信を持たずにオススメしたい名曲です…珍味的な
seizan
個人的には銘菓ですかね
伊藤
コレ言っちゃうと全部いい過ぎててコレ以上の解説出来ねぇんですよ
というわけで次は問題作CRACK OF RAINFALL
seizan
でたこれ
伊藤
前述したとおりであの頃いっぱいいた名トランス俳のLU流詰め合わせ
seizan
ちゃんとトランスっぽくなってるのがまた
というか偽名戦的な話するとボクこれ絶対名前で落ちてるんじゃないかと思ってたんですよ
LIGHTNINGから緑のヒゲを連想したんですけど…トランスが強かった
伊藤
スマブラ廃人は気がつくかもしれないとは本人も
seizan
地味にヒントはあったんですよね、複数登録を匂わせる発言とかそれこそスマブラ関連とか
伊藤
でもまー、分かるはずねぇですよ
seizan
名前だけ見たらアレですけど、曲まで聴いちゃうとね
伊藤
んで優勝おめでとうCutter
seizan
ほんま、おめでとう
伊藤
優勝狙うには完璧なちょっとジャンルズラしだなぁ
seizan
うまいこと狙ってきましたよね
伊藤
あんまテック的じゃないというか、今は曖昧なのかな…ガツンと言うよりブワーッなんで持ってる技術でやりやすかったんでしょうね
Rasさんはもっとガツンガツンやるじゃないですか
seizan
相性の良さはあったでしょうね、テックというかエレクトロというか
伊藤
EDMでそこがあやふやになってるんで
seizan
すでにEDMの時点でかなり曖昧になってますよね
伊藤
さてDope JAMは前述したことにしてLU(通常営業)…なんだけど困るくらい何も言いようが
コレとアレが同じ人かぁ…
seizan
なんというか、いつもの
伊藤
あんな技術持っててDnBやるときに全く困った素振り見せずにこれが出来るっていうのはホントすげぇ
楽典かじってる人ほどこういうことは出来ないはずなんだけどなぁ
seizan
楽典とか理論って邪魔になることがたまにありますよね
伊藤
すげーわかる、楽典を無視しすぎてしまう
seizan
知ってるからこそできない、みたいな
伊藤
その辺もあって俺だとcomplextroとかbrostepみたいなことが出来ねぇんですよ
多分作り方も違うと思うんですよね、シーケンスベースかオーディオベースかみたいな
オーディオでやると後戻り出来ないから感覚的なものを使う技術が研ぎ澄まされる
seizan
正直ボクも感覚的にあそこまで扱えるのすげーと思います
クラシックとかかじってる人はぶつかってる音にすげー敏感って聞きますね
伊藤
12音律に役割ができてしまうとどうしても気になり始める
いつも言うけど楽典だっていいことばかりじゃねぇですよってことで
seizan
脱線に次ぐ脱線
伊藤
いやーでもこのくらいにしたかった…このイベント「抜かない刀閲覧会」も兼ねちゃったんでどうしてもこのテーマが出てきちゃう気がします
じゃあenforced field…あー無理しちゃったんかー
ローエンドに不満はあるけど上はキッチリしてますね
seizan
上と下でうまく噛みあってないのが非常に惜しい
伊藤
ポップス型でやってきた人はここがどうしても分からない
スピーカーに出すとよく分かるんだけどキックを体に当ててみて高さを覚える感じです
普通のポップスでやってみると分かるんだけど体に当たらないんですよ
seizan
身体で感じ取るってアレですね
伊藤
岡村ちゃんみたいに濃いと当たってくるんだけど…実際ポップスってベースのほうがちょっと大きめに聴こえますね
seizan
キックを出すかベースを出すかで結構違いますよね
伊藤
そこ解決すると一気に良くなりますね
さてfaraway spring
seizan
今回トップクラスの人気曲
伊藤
逃げ切り過ぎた
思わずラブプラスを思い出してしまう
seizan
しっとり泣けるけどハウス系ってとこがいいですよね
伊藤
今あらためてちゃんと聴いてみたら確かにインプレで心配してる通りにパーカスが来ないんですよ、キック頼りのビート
seizan
お、改めて聞いてみると
伊藤
そんなに無茶苦茶に良くないなぁと思ってるのは多分こういうことをするとパーカスのシンコペを食いつかせるのが普通なんでそこですね
BPM170帯使う人だから130帯は凄くやりづらいんだろうなぁ、シンコペーションの機能がまるで違うから
seizan
これはもうメロで引っ張って行ったって感じですね
伊藤
うん、ちゃんと綺麗
seizan
ところで作者本人が後日談で流してたんですけどBMSEで覗くと「BY HAKT」とか見れるとかなんとか…気付いた人はほとんどいなかったみたいですけど
伊藤
あれ、でもソース覗いた勢結構居たそうで…
seizan
あれ、じゃあボクの周りだけかな…ちなみにボクは気付きませんでした
伊藤
そこまでする気になれなかった、差分勢はよく見てる人のは分かるんかな
じゃあfifty epsila
seizan
あー、例の
伊藤
これは俺suna君苦戦してると思います、満足するまでBPM上げちゃってる
170帯のシンコペーションがガンガンスベる感じが気持ちよくなっちゃうと分からなくなってどんどんBPM上げたくなっちゃうんですよ
seizan
たまになりますそれ
伊藤
まぁ上げても困らない感じに落ち着いてはいる
seizan
まあそれでも、200超えちゃうと結構キツいですよね
伊藤
こうなるとBPM100の感性に切り替わる
seizan
早すぎると倍取りになっちゃうんですよね
伊藤
noraさんのFREEDOME DiVEがBPM落ちるじゃないですか?アレが象徴的だと思います
seizan
んー、確かに
伊藤
一気に曲の雰囲気が変わるんですよね、オフロードからオンロードの走りに変わるみたいな
んで一番かわいそうだったhinrichten
seizan
これはなー
伊藤
この人に竿持つなとは誰も言えない
umeさんとの間で混乱はあったみたいですね…limstellaさんあたりも巻き込まれたんかな
seizan
あの辺のギタドラ系(?)の人らでちょっと迷いがあったのかなと
伊藤
それでも生弦常用組ってあとTiSさんとq/stolさんくらいで
seizan
ここに関しては今回導入した作者予想欄が一番ダメージでかかったかと
伊藤
やっぱりドボンは名誉なんじゃ…
いかん終わらんぞ…IRiS、何かコメントがあれば
seizan
これボク自身としては普通に当ててもらう枠だったんです
これ作った当時よく使ってた手法を盛り込んでたんですよ地味に…
とまあ当てられた最大の原因はアップローダだったんですけども
伊藤
それは俺も困ったんですよ、アプロダ借りれるっていうんで借りたんだけど結局みんな斧だったからじゃあ斧でみたいになった
爽やかでええですね
seizan
まあいろいろと荒いのですが
伊藤
んで個人的にはもっと絶賛したいliAr
こう言うとものすごく悪いんだけどsuna君の良くないところまでトレースしてる
seizan
そこまで含めて素晴らしい仮装というか
伊藤
終了後にsuna君がこれリミックスしようかって言ってたんでちょっと期待してる
suna君今はこの感じより良くなってるからどう料理するか
seizan
ちなみに会場にはsuna氏の謎コメントが残ってます
伊藤
わはははははははははははは、相当気に入ってたみたいだなぁ
じゃあLondon Twilight
seizan
うーん音ゲーDnB
伊藤
でもなんとなく古いというか…下はめっちゃ古いですね
seizan
なんとなく古さはわかります
まさに落としどころに迷った作品、な印象です
伊藤
DnBのキモみたいなところは捉えられてねぇですね、上はこういうliquidfunkあるかなって気もします
seizan
ベースとかリズムの組み方がまだちょっと甘いというか
伊藤
まだポップス的ですよね
一応2時に終われそうペースで来たのでこの勢いでNANAME front
seizan
あーこの作品 ボクかなり好みだったんです(私情)
伊藤
褒めてるのか貶してるのか自分でも分からないんだけどこういう同人ゲームの曲ありますよね
seizan
同人ゲームの曲わかります
伊藤
悪癖感がない…不用意にDTMかじっちゃうと「ガツーン!ドドドドドド!」じゃないですか?そういうのがない人の曲
seizan
すごいスッキリとまとまってますよね
伊藤
良くないけど悪くないなぁっていうBGMとしてそれをこなせたらパーフェクトなところに落としこんでて、狙ってやったならかなり忠実だと思う
seizan
まさに劇伴というかBGM的な
伊藤
青色三号がすげぇ好きだったんでちょっと感覚がギクシャクしてる
もっといい曲書け…いやコレもいい曲…かなぁみたいな
とにかく悪くない曲として素晴らしい
seizan
あー、なるほど…変に引っかかりもなくサラっとイケますね
伊藤
本人の意図とか履歴が分からんからこれで褒めてるのか貶してるのか自信ないんです
じゃあNeutron Star…なんかすげぇ変わったなって印象なんですよ
でもまだちょっともったりしてるというか、90年代の音
seizan
ああーしてますね
伊藤
もうちょっと重かったら完全にデトロイトですね
seizan
テクノとしてはかなり強い
伊藤
生まれてない頃の音楽やってるんだもんなぁ(遠い目)
seizan
なんか全体的にオールドなテクノというか、でも結構しっかりしてる
伊藤
もうちょっとシャキっとしてきたら完璧ですね…掘るのは辛いけど個人的に頑張って欲しい
こんな細いことやってたらきっと皆後継者には親身になって相談に乗ってくれるはず
seizan
頑張ってほしいですねー
伊藤
じゃあPlease need/le me
seizan
個人的な迷作です
伊藤
俺はこういうのはちょっと…(笑)そこそこにはちゃんとしてるしまぁいいかなんだけど
でもこういう安さというか中二的な感性大事なところもあるじゃないですか?ってsa10さんに諭されて
これはこれで好きな人達いっぱいいるのに俺は「安くするならもっと安くしてくれって」いつも無茶言ってしまってたことを突かれて
seizan
あーはいはいはい…中二ってなんかこう、あれじゃないですか?安っぽさというか自身の価値観が反転しているというか
たぶんただの安さじゃないと思うんですよ
伊藤
ゴシックだと分かりやすいんだけどハイカルチャーに見えるんだけどあるものをそのまま拠り所にしてる時点でむっちゃローカルチャーなんですよね
そこが気に食わないって言ってしまうんだけどこういう「ハイのフリしたローカルチャー」もこれはこれなりに機能してるんだからあんまり言わんほうがええなぁと
そんときにも言ってるんだけど10年位経って皆でゲラゲラ笑いながら「あったあったwww」って言える未来が来たら案外幸せそうで
今復活したV系バンドのお化粧の頃見るみたいな健康さで付き合うべきなのかも
seizan
何かを拠り所にするってそういうことなんじゃないでしょうか?
やっぱりそこが基準に価値観がぐいっと変わるわけで、基準が変わればそこが安っぽく見えたり笑える過去になったりするんじゃないかなと
伊藤
実際V系ってどっかそういうイタさ乗り越えちゃった気がするんですよね、懐メロにしちゃったというか
一方で懐メロになるまで誰かが残したと思うとこの状況も本気で目くじら立てなくても良さそうだなってやっと思えるようになって
そう思いながら満面の笑顔で好き勝手に「嫌いだ」って言っておこうと
seizan
www
伊藤
長くなっちまった、Ragnalok
歴史上は皆踏んだトランスからハードコアへ…そうなるとfreeformは丁度いい
まーでもデレ過ぎですよね
seizan
とは言っても最近あまり名前を見なくなってしまいました、polyshaさんはなんというか持ってる人だと思いますよ
伊藤
たしかG2Rの時も俺polyshaさんにデレ過ぎみたいなことを言った気が
こういうアンセム的なことってやっぱりさっきのハイカルチャー/ローカルチャーと一緒でローのほうが拠り所に頼れてしまうので振り切るのが難しい
seizan
うーん確かに
伊藤
振り切ったほうが良さそうなスタイルだなぁと思うんだけど実際どうなんだろう
seizan
難しいところです
伊藤
でもまとまりとしてはいいですよね
んでSee Saw Game
sa10さんは対談でもFuture Bass超推してました
seizan
いやーFuture Bass今かなり来てますしね、これも例に漏れず
伊藤
前の対談でも出た話なんだけど、brostepのわけの分からないベースから逃げてdubstepのオイシイところだけ拾えるんで同人的には多分流行ると思います
それが危険も孕みかねないのはさておき
seizan
ボクはbrostepとかって実は苦手な人多いんじゃないかなって実は思ってるんです
伊藤
brostepというかEDMというか、前ではもうちょっと突っ込んてwavesの功罪まで突っ込んだんだけど
所謂EDMらしい音って音圧戦争なくして成立しないじゃないですか?
seizan
してないですね、個人的なアレも含めてるんですけど高い音圧と派手な音って慣れないうちは結構耳に痛くて
伊藤
まぁMid-Sideの問題もあるから単純にL3悪くねぇんだけど…それが嫌いって言われるのは甘受しておかないと何か変なことになる気がしてます
さっきのビッグルームハウスの時と被りつつ、ラウドで聴いたらなぁっていう
まぁFuture Bassだとそういうことからは逃げられるんですよね
seizan
そうですね
伊藤
んで楽理にやさしい音楽だしsa10さんがハマるのは何となく分かる
逆に言うとsa10さんもpuruさんみたいなぶった切るみたいな方には攻めてないからkawaiiの匂いで行ってる
更に行くとUjico*君も楽理型なんでやっぱkawaii系優先で進むんだろうなぁと
seizan
kawaiiはyasasii
伊藤
多分楽理型の人は半テンで取るスタイルのフロアジャンル貰うのこれが初めてなんで
seizan
言われてみれば確かに
伊藤
そういうトランス>ハードコアみたいな経歴の人は吸収しといて損はないかも、やったら損することはありうるけど
あとこの流れでどうしても特記しておきたいので
kawaii系futurebass行って半テン理解しきれなかったらかなりの技術がSynthwaveに応用できる余地がありそうなんで来ましょう
seizan
Synthwaveっすかwwww
伊藤
なんかオーストラリアで変なことが起こってこうなり始めてるんで、多分技術交流あるんだと思ってるんだけど
seizan
ほほう、次の波が来ますかね
伊藤
でもぶっちゃけ流行らないと思ってます…めんどくせぇからwave系で括っちゃうけど技術よりも雰囲気をものすごく要求してくるんで
seizan
うーん、なるほど
伊藤
そこさえ捉えられれば技術的には全然難しくないどころか日本のDTMerなら知ってそうなVGM的な古い技術が丸々使えそう
wave系だとふぎさんが本当に無茶苦茶攻めててあそこまで出来るかって言うとちょっと…なんだけど、でもあの感性なんですよね
更に話すと絶対長くなるんでShaky Sharpness、容赦なく言うけど「あちゃー…」なんですよね
seizan
これはなー…
伊藤
竜。さんがやるべきじゃなかった
seizan
氏とはやや合わないというか
伊藤
ハードコアとかトランスの技術ってローエンドさえ解決すれば簡単なんだけど、それでも観念的にはやりづらいみたいなことが結構あって
seizan
なんというかツボをついてるようで外してるというか、別のツボを押してるような違和感は
伊藤
例えば転調がスベっちゃうんですよね、ポップス的すぎるというか
seizan
それはありますね、そこでそれをやってしまうかっていう…
伊藤
楽理的にコード解決の仕方とか、強いところ出身なはずなのにそっちばかり踏み外してる
seizan
自分の型に当てはめてないというか
伊藤
企画に振り回されたという意味ではかゆきさんとは別なタイプのかわいそう勢になっちゃいましたね
seizan
無理に偽装しようとし過ぎちゃったんだろうなぁ…
伊藤
でもじゃあ竜。さんが素で来たらドボンもあって
seizan
偽名戦向いてないタイプなのでしょうかね…
伊藤
でもフタ開けてみたら竜。さんの素に近そうな人はちらほら…かなたすもやれそうだしダミーでかまたりさんも居たんで
実際はやれたかもしれん…さてSummer Again
お気に入りなんです、そこまでではないんだけどやりたいことに忠実というか
seizan
やりたいことやって弾けましたみたいな
伊藤
こう、上手くなくても感覚で「あ、コイツ分かってるな」って感じさせると個人的には凄く好印象なんですよね
seizan
ハピコア系のノリとかしっかり押さえてますね
伊藤
ちゃんと良い角度でアゲてくる
UKと現代ハピハコみたいな話になったらアゲる時の角度重要なんですよ
概念過ぎてワケわからないんだけど挙げた手が触れない高さを狙う…皆と触れ合うと共感されちゃうから
seizan
なんて観念的なww
伊藤
でもそういう捉え方でいいと思ってるんですよ、現実として論理的に説明できないししちゃいけなさそうだから
seizan
アガるって結構抽象的ですよね
伊藤
うん、多分俺は人個人の思い出に訴えるか一夜でいいからパーティー全体に訴えるかみたいな話がしたいんだと思います
さてUnexplorer Region
今考えたらコレも当たりそうなんだけどなぁ…上からやってたから疲れてるんかなぁ
seizan
結構わかりやすいですよね
伊藤
改めて聴いたらかなたすと混乱するかなぁと思ったけどやっぱサブタイで分かるんかな…俺がかなたすと仲良すぎるからか
seizan
確かにめっちゃ仲良いですけどww
なんだかんだで的中率75%ですけどね
伊藤
いや素の趣味ってtwitterでイチャイチャしてないとわからないみたいな所あるじゃねぇですか?
あっちが仕掛けるとどの情報が邪魔なのか選別出来ねぇんですよこのイベント
seizan
あー、確かに
あらゆる情報がヒントでありミスリードみたいな…さすがにそこまでではないか
伊藤
いやでも参加した方としては多分そういうノリですよ、それで確実な情報を求めてoggのメタ情報まで(笑)
seizan
wwww
伊藤
じゃあWisperへ…分かっちゃうんですよこの人も
umeさんもなんだけどこういう人たちがギター弾けたらどれだけ幸せだったか…俺も含めて
seizan
ギター弾けたら幸せになれそうな人多すぎて…
伊藤
でもまぁ難しいというか、これ言ったらどの楽器もなんだけどギターの教わり方って大抵どこもちょっと変で
「指がちゃんと動かないと」みたいなことは別になくてもええと思っとるんです
多分だから俺ギターへたくそなままだと思うんだけど
seizan
ボクもギターは少しやってた時期あった(すぐ辞めたけど)のでなんとなくわかります
伊藤
もうちょっと実践的なパワーコードを一個上にずらすとAからDに行けますよみたいなこととか
643弦同じ所抑えたらかっこいいコードですよ、これもパワーコードとだいたい一緒で一個ずらしたらAからDに行けるよみたいな
そういうこととリンクしだしたらすげぇ楽しいから「あー練習しよう」みたいになったんだけど
まずFを押さえようじゃないですか?
seizan
コードを押さえるときに何も考えずに押さえたりとかはしました
伊藤
なんで日本のギターの教則ってフォーク由来だと思うんですよ
フォークだとフォーム丸覚えからスタートだから今の「ギター=ロック」とは全然反りが合わない
seizan
そもそもがなにかおかしい
伊藤
他にもジャズ/ボッサは全然違うフォーム使うし、でもヘタしたら今ロック的にはそっちのほうが使えたりするんですよ
なのになんでみんなフォーク由来なの?っていう
seizan
いやーわからんもんですね…
伊藤
そういう愚痴を代わりにするんでこれを期に埃かぶってるギターをまた持ってあげて欲しい
縁遠い楽器だから縁遠い音楽ができるかもしれないじゃないですか?
seizan
おおう…もう3年もギター触ってねーですわ
伊藤
まぁ持ってるとマジで便利なんで
急がないと…でたらめロボっすね
なんかよくわからないけどロックじゃなさそう
多分悪い曲じゃない、SFCっぽいというか「RPGの機械文明ゾーン」?
seizan
ロックっていうか、デジロックっていうか…なんか戦艦の脱出シーンとか思い浮かびますね
伊藤
でもデジロックって言っちゃうと微妙な乖離に悩まされる元デジロック勢が
seizan
デジロックってこういう感じゃあないですよね
伊藤
もっとこう\ブリンザプレッシャ!/みたいな感じ
seizan
ってーとなんだ、ロック風味のブレイクビーツというか何だろう
伊藤
まぁその辺の事情はもうデジロックって誰も言いたがらないし別にいいかなとも、悪くないけど浅倉大介に責があるみたいな
でもこういうので育った人がEternal WindとかCMCみたいなところにゴロゴロ居て
(編注:GM規格系midi検索サイト、現在は資料まで含めて存在はほぼ消滅)
そういう匂いですねこれも
seizan
なるほど
伊藤
がんばれば2時には…にゃんぐるてら~★ですね
あちゃーと思ったらいきなりちゃんとし始めるんですよコレ
seizan
いやー、これは傑作でしたね
伊藤
ジャンル見て「うわーついに来たかー」と
NASTYやった時もそう思いながらやってたんだけどDutch House以降モノって低難度域絶対面白いジャンルだと思うんですよ、「じゃああのAはなんだ」って話は置いといて
seizan
www
ネタかと思いきやかなりガチ
伊藤
いやネタに振りつついい出来ですよコレ…BMSならこのままでオッケー、ちょっと真面目に使うにも声ネタとねこ踏んじゃった差し替えるだけで全然大丈夫
一緒にBMserverもみてるんだけど変な経歴だなぁこの人も
seizan
にゃんぐるてら~、正体見たとき一瞬「!?」ってなりました
伊藤
最近の方はその匂いがするんだけど最初の頃と乖離しすぎてる
高校生になってグレた姪にどう声掛けていいか分からないみたいな状態
seizan
ちょっと昔の作品を知ってただけに戸惑いもひとしおです(?)
伊藤
さて、オカ研…これはYosk!さん大爆発
逃げ切ったら勝ち確だったのにもう一個上が強かった
seizan
いや~これはガチンコでしたね
伊藤
高倍率確定だからなぁ
seizan
作品自体がすごい凝っててクオリティも高くて、それで自分の色はちゃんと出せてるっていうのがまた
伊藤
こういうのってBOFでやるとちょっと不利みたいなところもあるんでBOF以外のイベントで上位に来てくれると何故か俺関係ないのに嬉しい
seizan
ボクも関係ないけどなんとなく嬉しいです…小中規模のイベントはBOFとかとはまた違ったベクトルですからね
伊藤
正直小中規模イベントの方がやりがいあって…
じゃあスーパー光線銃なんだけど…なんとも言い切れないなぁ
seizan
これはかなり評価がわかれてましたねぇ…個人的には古臭さと妙な中毒感あって好きなんですけどね
伊藤
俺の一番の誤爆先なんですよねこれ、「BM98」に騙されてる
seizan
あーあーあー…ww
なんとなく伊藤さんならやりそうっていう、先入観は
伊藤
元々何しでかすか分からないタイプだけど
でもここまで踏み込めないなぁ
seizan
ここまで踏み込んで制作するってのもまたすごいなぁ
伊藤
じゃあマキャピカトテラ…もう一回言うけどタイトルは曲の顔なんで読みやすいようにお願いします(笑)
seizan
読みやすそうで読みにくいですよねこれも
伊藤
ROKINAさんこんな人って言われたらそうだけど全然ピンとこないなぁ
seizan
彼はなんかもっとハード系のサウンドイメージが強すぎて
伊藤
あとRavegeneratorがすごい
アレのせいで最近オールドスクールレイヴのあの音聞いたら笑っちゃう
seizan
おおーホントだオールドスクールレイブの音だ(このプラグインを知らなかった顔)
伊藤
抜くの面倒なあなたにどうぞ系プラグイン
seizan
レイヴ系の音色ってありそうでなかなか見つからない印象
伊藤
抜き放題の時代の出来事なのと、Zero-Gが超あやふやな事してたdatafileにあったのもあるんで今からやるのはちょっと面倒
時代も時代だし100円で買えるJuliana's Tokyoを全買いして、気に入ったらYouTubeにフルがあって
抜ける所ありそうなのを祈りつつあったら抜くくらいヤクザでも誰も怒られないと思う
「俺が怒られるならお前も怒られろよ」ってレベルでやり放題だったから誰も言わん
seizan
サンプリングの闇は深い…けどまあサンプリングでいろいろ発展してきた部分大きいしなぁ
まあそれはさておきマキャピカトテラの何がすごいって譜面別で曲が繋がってること
伊藤
一回そういうのをやりたかったのでく゛や゛し゛い゛
ひたすらに手間だけかかるから辛いのよねぇ
seizan
何度挑戦して挫折したか…単純にBMS3つ分作るのと変わらない労力が
伊藤
さて、逃げきれなかったメルヘニア、LeaFさんこれで逃げきれると思ったは甘すぎますよ!?
seizan
確かに丸出しではあるけどww
これに関してはイベントルールの被害者3人目と言ってもいいかもしれない
前記したダミー問題とあともう一つはボクが予想欄に「LeaF & Optie」って書いちゃったから
伊藤
それで申請してたんなら爆死も本望だったというか、全然本望じゃなかったのに
seizan
単純に本名義欄のをコピペしてっただけなんですけど
伊藤
これに関してはリストにあるこういうことが出来そうな人の中で段違いにビートが濃いんですよ
seizan
確かに濃い…
伊藤
すぐにこっちじゃない人とバレてリスト見たら(しかも長い文字列で)居るっていう
seizan
逆にメルヘニアみたいなものを作れる人が予想リストにどれだけいたかっていう
伊藤
BMS全体ですら現役だと削除君一人目だけど居ないし
seizan
他に心当たりある人いねーです…
伊藤
コレダミーでも削除君出てたら生存だったんかなぁ
seizan
かなり際どいところまで行ってたんじゃないでしょうか
伊藤
さてラストに森の主、これバレた時は悔しくてなぁ
seizan
パっと聴き伊藤さんとは思いませんでしたねー
伊藤
最初から0%狙いで、何やったらいいかなぁってタイミングでいいフリーのピアノ拾ったから遊んでたんだけど
自分から見て一番バレる要素はピアノのコード全切りなんですよね
seizan
インプレで突っ込んでる人はいないっぽいですね
伊藤
とりあえず曲は「久石譲ってこんなんだよね、ね?」だけ
seizan
モロにジブリ
伊藤
アカツキさんの発注も「ジブリで」「ナウシカですかもののけ姫ですか?」「ナウシカで」みたいな
seizan
ナウシカイメージだったんですか ナチュラルにトトロかと
伊藤
ちなみに俺の妄想ではエマが主に出会う序盤の超重要シーンです
seizan
あーあーなるほどですわ、言われるとそのイメージが結構染みついてきます
伊藤
しかし☆2じゃ弱かったかー
seizan
難易度毎の需要問題ですかね…
伊藤
まぁ全ピカ出してもらえたから
というわけで1周しました
seizan
はい
えーっととりあえずボクが今回の偽名について思ったこと一言で言っていいですか
伊藤
是非
seizan
これA-1だーーー!!!!!
伊藤
わははははははははははははははははははははは
いやー…いま「A-1はもう」って雰囲気で…
seizan
やってること自体はA-1とそんな変わってない気がするんですよ…偽名登録と的中率を加えただけで
伊藤
でもA-1は発展解消された方がいいと思うんですよね
どこぞで「出て欲しい人が来ないから要らない」ってモロに言ってしまう人も居て、ちゃうやろって思ったけど言ってることは間違ってないというか
結局事故が起こらない上に期待値も低いっていうのは事実で
seizan
フレッシュな新人は無名戦に、歴戦の勇者はそもそも出れないですからね
伊藤
なら確かにノンジャンルとかジャンルシャッフルがあった方が嬉しい気はします
seizan
要するにA-1も偽名も中堅作家が対象じゃないですか?偽名は自己判断に任せてるので上限ないですけど
そもそも参加者を絞ってる時点で他のイベントよりも不利
初代A-1みたいな趣旨ならともかくですけど
伊藤
思うのは中堅層がちゃんと厚くていろんな事を提示できないと、今これだけある音ゲーの中でいくらタダでもBMSを選んで貰える価値ってないと思うんですよね
商業の音ゲーがどんどん深く、その代償として狭くの方に行ってるんでここでいろんな人が音ゲー辞めるってんならいっぺん受け皿になるか試してみませんか?っていうのはあります
seizan
受け皿になるにはあまりにも脆い気がしなくはないですが…
伊藤
品質の話されたらちょっと言い返しづらい
でもトップトラッカーの曲だけ追っかけるなら金かからないだけで別にACやるのと変わらないから
seizan
一理ありますね
伊藤
先の対談でクラスタ時代と現状みたいな話をチョロっとしたんだけど実際大筋は今と何も変わらないんですよ
ssampっていう偉大なトップトラッカー集団が居て、皆ちょっとそいつらに食いついてやろうみたいなところもあって
そんな変わらんから懐かしんでもいいことないよって意味で言ってたんだけど
当時ってそういう「ちょっと一山」みたいな連中も飽くまでも自分の方法でssampに立ち向かうみたいなとろこがあって
んでssampもキッチリ応えてたんですよね、みんな意思も強かったし毒かったのもあって
seizan
ほほう
伊藤
でも今のトップトラッカーってそういう情報配信もないし周りも自分の方法を見失なえる情報が多すぎて
更にtwitterみたいなSNSツールがあってのちょっとクラスタリングの状況が違うなぁって
seizan
なるほど
伊藤
そういう細くなってしまう方法は今残ってる人たちで変えようぜっていうのはあります
そうなってくると残って厚くやりたいって自分から言ってくれる中堅勢でどう切磋するよって思ってるんだけど、結局毒だろうが思ってること吐くしか思いつかないというか…
クラスタの頃はそうすればスムースに「そもさせっぱ」が出来たんでなんかちょっと過ごしづらい
seizan
今は毒吐いたら自分に返ってくることが多々ありますよね…
伊藤
あと皆すごい細かい技術の話が好きなんだなっていうのは分かるんだけどケースバイケースな技術を大きく適用しようとしてて…これ差分勢とかインプレ勢の発言ですげぇ気になるんですよ
seizan
あー…割と見かけますね
伊藤
コレに関してはRe-RISEの音程配置理論的な後世に残らなかった大失敗を産んでたりするんで「気にしなくていいよ(訳:そんな何にでも使える特効薬あったら誰だってすぐBOF上位行けるに決まってるだろ)」と
seizan
結局はその技法、理論を自身がどう扱っていくかですね
伊藤
多分そういう人たちが思ってる以上に音楽も譜面も技術は細分化されてるんですよ
だからこういう素性を隠すイベントで…バッドノウハウで名前出して申し訳ないんだけど竜。さんみたいなカラ回りも起きてしまうし譜面の良し悪しみたいなものも出来てしまう
本当は譜面も実際良し悪しなんてない気もするし俺は俺のコンセプトで「現実の演奏にどれだけ沿うか」みたいな研究をしてるだけで…
seizan
なんというか、結構さっきから言ってるけど落としどころを見つけられてない感じなんですよね
伊藤
とりあえず言いたいのは、落とし所なんてないからできるだけ集合知を集めたい
seizan
集合知!
伊藤
そのためにはやっぱ今一番BMSに厚い人達がパブリックに色んな話をすべきだと思うんですよ
コレに関しては俺間違いなくtwitter入り浸るよりもIRC居た頃のほうが比べ物にならん位厚かったと認識してる
twitterはもう役に立たないことにしか役に立たなくてお話にならない
seizan
なんかむしろtwitterの存在がそういう機会を潰してるような感じあります
伊藤
もう一回IRCやってみねぇ?と思ってるんだけどLINE、skypeとあってIRCには戻らんよなぁみたいな
seizan
戻れないでしょうねぇ
伊藤
なんか愚痴っぽいんでこの話「中堅勢がんばれ」位に落としてもええんかなと
seizan
まあ繋がりというか情報交換というか、なんでしょう…中堅勢はもっと色んなものに触れてみればいいんじゃないでしょうか…!
伊藤
選択するのは触れたあとだしなぁ
seizan
結構独り善がりというか、選択肢を狭めてるというか
伊藤
しっちゃかめっちゃかにやるのは決していいというわけでもないからここからもうイージーな解決はないんだけど
どうも結局寺子屋対談って「掘ろう」で済んでしまうことにあれこれ悩むんだよなぁ
とは言えなんだかんだで中堅は厚いんだしdigの情報交換もっと出来そうな気はしますね
NDKなんて迷惑な位フレンドリーじゃん(笑)
seizan
wwww
伊藤
でもだからNDKブランドって意志の硬さがあるんですよね、それは代打ブランドあたりにもそう言えるんだけど
seizan
あの辺の強さはそういうところにあるんでしょうね
というか、掘ろうで終わってしまうくらいやっぱみんな掘ってない気がします
掘るには掘るけど別の土は掘らないし、一度掘ったら掘り返さないみたいな
伊藤
実際これだけハードコア全盛でLethal TheoryとかHTIDみたいな話って聞かないわけで
でもいきなり世界からプルするのも面倒だからプッシュしてもらえるものを有効活用出来ねぇかなとか、結局今の現状twitterでやるしかねぇし
テクノウチの音楽系の話とか面白いですよね
seizan
あれは為になりますね
伊藤
あとBMS全然関係ないけど知人のLiqo君へのトスとして今北海道のレイヴシーンが大阪超えかねない規模でカオスなんで、RoughSketchフォローしとくとかなり変な情報来るかも
seizan
ほほう
伊藤
札幌、具体的には「悪いところがひとつもない」レベルで大混乱してます
臨モス気がついたら2人になってて寂しい
seizan
気が付けばいつの間にか減っていってしまって…
伊藤
円満脱退なんで安心するけど
あとはもうクサす話は無視しろ、di.fmは十分有用だ
フロア系合わないなと思う方は別プロジェクトでRadioTunesRockradioJazzradioと多角経営なんでそちらで
seizan
意外と多種多様で
伊藤
もう一個南米向けチャンネル専門もあったはず
seizan
とにかく有益な情報はガンガン入れていこうって感じで
伊藤
一応国内にもhardraveblock.fmもあるしね
あとはちょっと勧めづらい本音もあるんだけどマルチネ
seizan
マルチネは…なんか妙な抵抗が
伊藤
変な連中の噂がね…
まぁネットラジオはかなり便利なんで有効活用してくれると
last.fmみたいなところが連動してくれれば御の字だしshazamに放り込んだりしてメモとっておくとか
seizan
便利な時代ですし有効活用していきたいですね
伊藤
というわけでアマチュアトラッカーはSNS時代をどう生き…あれちゃうな
ともあれこういうイベントこそキメッキメでやってBMSによりカオスな魅力が出てくれればというあたりで
カオスだった偽名イベントの締めってことでも
seizan
次回の偽名イベントはいつになるのでしょうかね
楽しみです
なにはともあれ、お疲れ様でした
伊藤
このイベントBOFより燃えたんで本当にありがとうございましたと

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